シングルサインオンをoffice365で活用するには

officeはあらゆる業種にとって必須のアイテムと言えるでしょう。

強いて言うならExcelは、あらゆる場所で使われています。

ちょっとしたFAXも表が入っていればそれはExcelで作られている事が多く、ちょっと加工したいからデータをもらえませんか、と言われたときに送られてくるのもExcelのデータでしょう。

加工したいのにPDFデータが送られてきたら困ってしまいます。

FAXは非常に分かりやすく、製造業や加工業者でパソコンが一台しかない様な会社でも、その一台にofficeは必ず入っていてExcelはまず使われています。

材料一覧とか、部品一覧があるならばそれはまずExcelで作るでしょうし、そもそも表というものを作るソフトがあまりないのと、Excelなら使える人がとても多い事が影響しています。

ほとんどの業種で使われているofficeですが、これまでにバージョンアップでかなり面倒な事を繰り返して来ました。

バージョンアップとは便利機能が使えるということだけではなく、便利機能を使うと古いバージョンで開けなくなる事も意味するからです。

そのため、システム管理者はバージョン管理に頭を悩ませ続け、一度に大量に購入するのにもお金が掛かるし、でも少しずつ買うとバージョンがバラバラになるしと、難問でした。

そこで最近のoffice365はサブスクリプションを導入し、買い切りパッケージではなくアカウントに権利を付ける売り方になりました。

これは管理が非常に楽になりますが、ログイン認証などがやや面倒なので、シングルサインオンなどの簡単に認証を済ませられる仕組みを導入すると楽でしょう。